会長あいさつ

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会員をはじめ、皆様には、平素から市工連の事業運営に格別のご支援・ご協力を賜り、厚くお礼申しあげます。

大阪市工業会連合会は、地域産業団体として地域社会の発展に寄与している「26地域の工業会・産業会」の連合組織として昭和30年に設立され、相互の連絡協調を緊密にしながら、市内製造業の振興を図ることによって、大阪産業の発展に資することを目的に活動を行っています。

平成23年には、国の公益法人制度改革にもとづき、公益社団法人に移行し、新たな歩みを始めました。

今後とも、公益社団法人として企業の発展や地域産業の振興・発展並びに地域社会の発展に、一層貢献してまいりたいと考えておりますので、皆様のご理解、ご支援をよろしくお願いいたします。

さて、安倍内閣の金融政策により、長く続いていた円高、デフレから、急激な円安、株価の上昇が進み、円安を追い風に輸出産業を中心に大手企業の収益の改善、業績の回復など、景気は上向き、これにけん引され、景気回復のすそ野は広がってきているようではございますが、消費税の増税などの影響もあり、中小企業には、まだ景気の好転が実感できるには至っておらず、中小企業の業績の回復には、今、しばらく時間を要するのではないかと存じます。

また、日本企業の生産拠点の海外への移転等により、原材料を輸入し製品に加工して輸出するという従来のわが国のビジネスモデルから、海外の子会社や海外企業から製品を輸入し、国内での生産製品の輸出が減少するという構造に変化してきており、こうした傾向は、今後、さらに進むとの予測がされており、中小企業の環境を一層、厳しい状況に追いやるのではないかと危惧いたします。

中小企業はこれまで、大阪の経済を引っ張り、市民の暮らしや雇用を支え、大阪産業の振興を推進する原動力として、大きな役割を果たしております。

中小企業が発展し、元気にならないと、大阪経済の発展は生まれないと考えております。

国内外の経済環境の大きな変化や厳しい経済状況の下で、中小企業が元気で新しいものづくりや事業の展開、市場の開拓など、飛躍のチャンスや発展できる環境を整えていくために、市工連といたしましても、大阪市をはじめ、関係行政機関と連携を図り、ご指導をいただきながら、総合的な施策の推進や様々な情報の提供に取り組んでまいりたいと考えております。

市工連は今日まで、各工業会、産業界と一体となって、大阪産業の振興に貢献してまいったと自負しております。

会員企業には、様々な業種の皆さんがおられ、高い技術や力をお持ちの企業が多くございます。

今後とも、関係機関との連携を深め、ご支援をいただきながら、長い伝統と歴史のある26工業会・産業会と力を合わせ、時代の変化に対応する充実した事業活動に取り組んでまいります。

また、公益社団法人として、会員企業はもとより、多くの中小企業の皆さんの福利の向上などにも取り組み、大阪産業の振興発展、地域社会の発展に寄与してまいりたいと考えておりますので、皆様方の一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申しあげます。

結びにあたり、会員の皆様のご事業のご隆盛、ご健勝をご祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。


会長 坂本 克己

公益社団法人 大阪市工業会連合会

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